みいつの夜
ラマダーンも終盤に入り、そこまで私たちが斎戒を続けられるようにお守り下さったアッラーを称えます。
今日の様に暑い日に喉の渇きと空腹に耐えて
勉強会へと脚を運んだことへのアッラーからの褒賞は多いことでしょう。
ラマダーンは普段より褒賞が多い月です。
そしてそのラマダーンも終盤となりました。
ラマダーンの最後の10日間は最も大切なときです。
クルアーンの97章にありますが
みいつの夜に
光としてクルアーンが下されました。
私たち人間を暗闇から明かりの中に導き出すものとしてクルアーンが下された。
3節
「みいつの夜は千月よりも優る」とアッラーは仰せです。
千月とはどれくらいの時間をさすでしょうか?
最低83年から84年ですね。
つまり、この10日間はそれ以上の価値があるということ。千月というのは最低限のこですから。
その、みいつの夜に信仰行為、イバータをしたならば何十年も休むことなくアッラーへイバータをしたと同じ扱いとなるのです。
私たちは日々幸福感などを感じたことがあるであろうけれど、このみいつの夜にそれを感じたならば今後それ以上に喜びを感じていくことでしょう。
インシャアッラー