私はムスリムです

私は日本人改宗ムスリムです。イスラームについて学んだことをシェアしているブログです。

アキーダとシャリーアの関係

 

「アキーダ(信仰)とシャリーア(行ない)の関係」

 

アキーダは原因・種で、シャリーアは結果・果実である。
つまり、アキーダに基づかない行ないは、イスラームにおいて価値がない。

「言ってやるがいい。誰が行ないにおいて最大の失敗者であるか、告げようか。つまり自分では善いことをしていると彼らは考えているが、現世の生活のむおいての努力が、すべて間違った道に行ってしまったような者たちである。これらの者は、主の印、また主との会見を信じない者たちで、彼らの行ないは無駄になり、われは審判の日に彼らにどんな目方も与えないであろう。」(洞窟章18-103~105節)
また、
「およそ信仰を拒否するものは、その善行も虚しく、来世においては、失敗者の類である。」(食卓章5-5節)

信仰が、人間のイスラームと不信仰を分ける基準なら、
行ないは、人間の幸と不幸を分ける基準である。
「量りはその日、真正である。(善行の)目方が重い者は成功する者である。
また目方の軽い者は、わが印を軽んじたため自分を損なう者である。」(高壁章7-8~9節)


ワッサラームアライクム ワラハマトゥッラーヒ ワバラカートゥフ

 

 

イスラーム学びチームより転載