ラマダン中の昼間にあるべき姿
ラマダン中、昼間どのように過ごすか
多くのムスリムはサウムをして過ごしていることでしょう。
アッラーは私たちにイバータをすることで沢山の報奨をお授けになられます。
そしてラマダン月はその報奨を10倍にもして下さると明確にお答えになられていますが
サウム、断食についての明確な報奨、数字はクルアーンにもハディースにもありません。
サウムというのは数字で褒賞を表されていないのです。
なぜなら、サウムの褒賞はアッラーご自身が計算されるものだからです。
他のイバータは他人から見てわかることが多いでしょう。
しかしサウムについては本人とアッラーだけのものです。
誰のためでもなくアッラーのためだけに私たちムスリムはサウムをします。
そこに食べ物の有り難さを知るとか健康のためとか理由をつけてることをしばしば見聞きしますが究極はアッラーへの献身、アッラーへの愛
を見て頂く行為なのです。
ラマダン中
ときに私たちはすごく疲れていてもサウムをし続けていることもあります。
ときにすることもなくのんびりして過ごすこともできます。
人の数だけ様々、いろんな状況があるのでサウムの報奨はアッラーが最善の報奨をお決めになられます。
サウムするものがサウムを解くまで
マグリブに向かう時間はドゥアーする時間です。
アルフバイラの伝えたハディースのには預言者様SAWはサウムをとくときのドゥアーで
喉の渇きが上静脈が整い褒賞が確定されたというドゥアーを預言者様は読まれていたとあります。
アッラーは私たちがドゥアーをすることを待って下さっています。
アッラーはサウムを解くときも含め人には二つの幸せなときがあると仰せられています。
サウムを解くとき
それはアッラーがその時間に幸せを下さっているそうです。
もう一つは審判のときです。
またサウムの他にもラマダン中に実践する斎戒があります。
それは口の斎戒です。
人の悪口やうわさ話をしないこと。
また
誰に対しても公平公正であることですね。
公正な指導者のドゥアーをするよう推奨されています。
家族指導者は夫、家庭の指導者は妻
ときには自分の子供であっても育てやすいとか手がかかるとか、違いがあります。
大人しく可愛い子にはついつい贔屓してしまいがちですが、ラマダン時期特にライラカドルのときには親としてというよりムスリムとして子供たちを平等に扱うようにしましょう。
もちろん子供たちだけでなく
友人やムスリム同士も同じです。